phases-3

視覚化

価値をカタチにする。 視覚化
PHASES 3

視覚化

①ブランドアイデンティティ制作

「ブランドアイデンティティ」は、ブランドが外部に向けて表現する一貫したイメージやメッセージ:ビジュアルの集合体を指します。これは、ブランドがどのように見られたいか、顧客にどのような印象を与えたいかを示すもので、ブランドの成功において非常に重要な役割を果たします。

ブランドアイデンティティの役割

  • 一貫性の提供、異なる媒体やチャネルブランド体験を提供します。
  • 視覚的要素を統一することで、ブランドを容易に識別出来ます。
  • 視覚的に魅力的なビジュアル要素は、ブランドのメッセージ効果的に表現出来ます。

ブランドアイデンティティの構成要素

ロゴマーク
Logo mark

ブランドの象徴となるデザインで、最も認知されやすいビジュアル要素です。シンボル、ロゴタイプ、コンビネーションマークなどがあります。
例)Apple のリンゴのロゴ、Nike のスウッシュ。

カラーパレット
Color Palette

ブランドが使用する一連の色のセットです。カラーは感情や認知に強い影響を与え、ブランドのアイデンティティを視覚的に表現します。
例)Coca-Cola の赤、Tiffany & Co.のティファニーブルー。

フォント
タイポグラフィ
Fonts typography

ブランドのメッセージを伝える際に使用される文字のスタイルです。フォントの選択は、ブランドのトーンや性格を反映します。
例)Google のシンプルでフレンドリーなフォント、Vogueのエレガントでクラシックなフォント。

イメージスタイル
Image Style

ブランドが使用する写真やイラストのスタイルです。一貫したイメージスタイルは、ブランドの視覚的な一貫性を保ち、特定の雰囲気や感情を喚起します。
例)Patagoniaの自然を強調したアウトドア写真、IKEAの明るくシンプルなライフスタイル写真。

レイアウトとデザイン
ガイドライン
Layout and design guidelines

すべてのビジュアル要素がどのように組み合わされるべきかを規定するルールやガイドラインです。これには、ポスター、ウェブサイト、パッケージングなどでの要素の配置方法が含まれます。
例)雑誌広告のデザインテンプレート、ウェブサイトのレイアウトガイドライン。

アイコンとシンボル
Icons and symbols

ブランドの個々の製品やサービス、または機能を視覚的に表現するための小さなグラフィック要素です。
例)モバイルアプリのアイコン、製品カテゴリを示すシンボル。

②ブランドツール制作

ブランドツールは、ブランドのメッセージやイメージを伝える為に印刷された物理的な資料を指します。デジタルマーケティングが主流となっている中でも、紙媒体は直接的で質感があり、特に特定のターゲット層に対して強力な影響力を持つことがあります。代表的なブランドグラフィックツールには以下のものがあります。

ブランドツールの種類

カタログ
Catalog

製品やサービスの詳細情報を掲載した冊子で、商品のビジュアルや特徴、価格などを顧客に伝えます。特に高級ブランドやインテリア、ファッション業界では重要なツールです。

パンフレット
Pamphlet

会社概要や製品情報を簡潔にまとめた折りたたみ可能な冊子。展示会や店舗で配布され、ブランドの基本的な情報を手軽に提供出来ます。

会社案内
Corporate Book

企業の歴史、ビジョン、事業内容などを紹介する冊子で、株主や事業パートナー、求職者などに配布することを目的にした、ツールです。

名刺
Business card

営業やネットワーキングの場で使用される名刺は、個人とブランドを結びつける重要なツールです。デザインや紙質にこだわることで、ブランドの印象を強めます。

フライヤー
Flyer

イベントやキャンペーンの告知に使用される単ページの印刷物。目を引くデザインで短期間のプロモーションに適しています。

ポスター
Poster

店舗や公共の場でブランドのメッセージやビジュアルを大きく伝えるための広告ツール。視覚的にインパクトを与えることが可能です。

③ブランドバイブル制作

ブランドバイブル(Brand Bible)とは、ブランドの全体像やアイデンティティを体系的にまとめた文書です。ブランドの戦略やガイドラインを詳細に記述し、ブランドの一貫性を保ちつつ、さまざまなメディアやマーケティング活動での利用をサポートします。

PHASES 1

価値を見つける。

[調査分析]
  • 市場:競合:顧客調査分析
  • 企業組織内部調査分析
  • STP分析

市場動向や競合は?
顧客ターゲットは誰か?

PHASES 2

価値をつくる。

[言語化]
  • ブランドコンセプト策定
  • ブランドメッセージ作成
  • ブランドストーリー作成

自分たちの考え方
強み、伝えたいこと。

PHASES 3

価値をカタチにする。

[視覚化]
  • ブランドアイデンティティ制作
  • ブランドツール制作

ブランドのカタチ
ロゴやカラートーン&マナー

ブランドバイブルは、ブランドの一貫性を保つために、フェイズ1~3で、決定づけた内容を、社内のスタッフや外部のパートナーがブランドの価値やイメージを正確に理解し、適切に表現できるようにすることを目的としています。